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 10things about 4tracks 

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最近、4tracks(菊池健)へのご依頼を検討いただく際、お仕事の事例をご紹介するよりも、私自身が取り組んでいる仕事から得た「今、現在の価値観」を共有することのほうが、有意義なのではないかと考えるようになりました。そこで、2021年の「今、大切にしていること」を10項目でまとめました。よろしければご覧ください。1から10の指針に共感いただける数が多いほど、一緒にお仕事をした際に、ご期待に添える可能性が高いのではないかと感じています。どうぞ、よろしくお願いいたします。

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マーケティングプランナーから事業プランナーへ
 
商品開発+プロモーション、を包括した意味での「マーケティング」を支援領域としてコンサルティング活動を続けてまいりました。一方で、課題に本気でコミットすればするほど、関わるクライアントさんの人事案件やマネジメント、インナーコミュニケーション、プロジェクトのデザインまでお手伝いすることが多くなってまいりました。課題解決、目標の達成の本質は「マーケティング」だけでは語りきれない。それが今の実感です。
 


// 2

成功したやりかたの横展開ではなく、個別の最適解を追求する
 
ありがたいことに、これまでのキャリアで10種類以上の業種、何十というクライアント様からお声がけをいただいてきました。ジャンルを広く持つことで、各業界に対する知識や成功・失敗例のインプットもたくさんさせていただきました。もちろん共通して語れることもありますが、最終的な結論は「同じプロジェクトなど一つもない」ということ。多くを知りつつ、その経験を生かしながら「個に最適化」を大切に。
 


// 3

“競争に勝つ”のではなく、“必要とされる価値を生み出し、最大限の信頼を得る”
 
いつしか「新たにマーケティングプランを立てるのに、競争を前提とすること」に違和感を感じるようになりました。世の中の課題に対して、独自の視点を持ち、課題設定の質をひたすら高めていくことで、より良い解決作を提案すること、プロダクトやサービスが本当に世の中とフィットしているかの検証を続けていけば、市場規模予測や評価の確度は高まるように感じています。事業体の専門性、思い(やり)、モラルなど、今の時代に必要なスキルセットをどう発揮するか、を重視しています。
 


// 4

“誰のための事業か”を、なるべくシャープに言語化、ビジュアル化
 
3で述べた通り、もっとも大事なことは「誰の何の課題を解決し得るのか、今はなくとも、その事業は熱狂的な支持を獲得し得るのか(作り話ではなく)」ということ。つまり、アウトプットになった時にその表現が、いかにわかりやすく、強烈で、そしてシンプルであることが必要です。コミュニケーションのあり方も、10年前と今ではまるで異なります。コピーライティング、ビジュアルワーク、プレゼンテーションの表現力はますます重要になっていると感じています。
 


// 5

たくさんのジャンルに関わっていることで、アイデアの独自性を追求する
 
マーケティングプランナー、事業プロデューサーとしても専門性は高めていく一方、関わるジャンルは相変わらずどんどん広がっております(その時期ごとの“傾向”はありますが)。「共通すること」と「違うこと」がキチンと語れることは、クライアントの皆さんにもとても喜ばれており、これは自分のコア価値のひとつになってきているように思います。たいへんありがたいことです。
 


// 6

アイデアだけでは成り立たないー “人の気”や“行動”が引き出されることこそ重要
 
プランナーとして、マーケティング全体からプロモーションまで企画を立てる経験とともに、必要性を強く感じ、磨いてきたのはコーチングスキルのようなもの。厳密には、コーチングというよりは、「巻き込み力」「モチベート力」的なイメージです。対象者全員、チーム全体が役割分担に基づき、行動に移せるように、プロジェクト内でのコミュニケーション設計を何よりも重視しています。プロジェクトの成否は、“人の気”つまり熱量や行動への伝導率によって決まるといっても過言ではありません。
 


// 7

“学び”に対するこだわり
 
様々な領域に関わりながらも、もっとも長く、そして深く関わっているのは教育関連のお仕事。「学ぶ」とは、いわゆる「学校や受験においての勉強」だけを意味しません。「与えられた情報をインプットし、解答でハイスコア」を取ることではなく、自身の「認識」や「探求」を深める生き方そのものに関わる大切な行為です。そしてお気づきの通り、「学び」は子どもたちのためのものではなく、仕事をする大人たちにとっても、「次に行く」ために欠かせないこと。プロジェクトのプロセスにおいて、「何を学ぶべきか」という問いを常に立ててまいります。
 


// 8

事業者としての顔を持つこと、経営者目線と現場感覚を両方大切に
 
私自身、エージェント(コンサルタント)としての顔と、事業者としての顔と2つの顔を持っています。実戦で成功と失敗の両方をしていること。どちらの経験も、クライアントのみなさまへの提案をする自分に、常に大きな責任を思い出させてくれてます。また、自身の事業を通して、経営数値と向かい合い、あるいはロジックだけでは通用しない現場のリアルも経験していることは、クライアント様に対し、「第三者」の立場となった時に大いに役立つ視点となっています。
 


// 9

“何のための新しさを求めるのか”を問う
 
ここ10年を振り返ってみまして、関わってきたビジネスの環境は常に変わり続けており、成功も失敗もその経緯はますます複雑になる一方です。情報過多社会の進行も手伝い、ビジネスの“存在感”を担保するための「新しさ」は程度の差こそあれ、どの現場でも求められます。一方で、「新しさ」は「目的」になり得ません。前例とはアプローチの違う理由は何のためか、その目的をしっかりと見定めたプランニングを大切にしています。
 


// 10

小さなチャンスをつないで、大きなチャンスの輪をつくる
 
お仕事だけではなく、人とお会いした際に「どんなことを成し遂げたいと思っているのか、どんなことを得意とされているのか」をうかがうことが多いです。なぜなら、その人の「意思」や「力」を欲している別の誰かに(あるいは機会に)、必ずどこかの案件で出会うと経験から学んだから。「想像以上のプロジェクト」は、意思や熱量をともなう人のスキルと、それを求める機会を「一つずつ」ではなく、「複数」組み合わせていくことで実現すると感じています。
 


Profile

菊池 健(きくち けん) Ken Kikuchi 
 事業プランナー。早稲田大学社会科学部卒業後、株式会社ベネッセコーポレーションに入社。マーケティング担当として、商品開発とプロモーション企画の双方に関わりながら経験を積む。退社する直前の5年間は、1年にひとつのペースで、新規事業立ち上げのマーケティング責任者を務める。初年度会員数約35万人を達成した、初のタブレット完結型通信教材「チャレンジタッチ」や、「塾に通わない中学受験の対策」講座など、既存概念にとらわれない商品・サービスの立ち上げに尽力。独立後は、マーケティング領域を中心に、教育関連企業にとどまらず、多様なジャンルのクライアント様の事業創造や拡張のお手伝いをさせていただいております。